私は映画などは疎いのであるが、ここレバルスベイは名画「慕情」の中で主人公たちが海水浴をした場所だとガイドの張さんが言っていた。そこで最初に目が留まったのがこの景色である。
大きな観音様があり、安産の神様だと聞いた。うん、もう子供も大きいし、次はないかな?
観音様の奥の建物を正面から見たところだがなんでしょうねぇ、海の家の豪華版とでもいいましょうか。
でもね、この日レバルスベイで泳いでいた人もいなかったし(もっとも3月ですからね。)、空は曇っていて蒸し暑かったですからね、飲み物を買う人たちでにぎわっていたような気もします。
この方が現地東洋旅行者の添乗員の張さんであります。流暢な日本語で私たち一行を楽しませてくれました。「私がこんなに日本語が上手なのは何故だと思いますか?」と聞かれたが、相当な勉強をされた方だと思いますでしょう?答えは日本人だったからです。おばあさんが広東出身の方で、広東に興味を持ったそうです。それが高じて広東語で生活している香港で働いているうちにいつしか香港人になってしまったと。なんとゆきたんくの住まいの隣の市に妹さんがいるということで話も盛り上がりました。
上の写真で張さんが説明していたのは頭をなでなですると縁起が良いという(名前は忘れた)蔵であります。張さんの説明がおわるやいなや、観光客の皆様がドッと押し寄せ近づけない有様でした。しょうがないのでその様子を写真に収めたのが右の一枚であります。
なんとプロレス好きのゆきたんくはですね、後ろからスリーパーホールドをかけようとしました。というよりも、目隠し状態ですな。これでこの後の人生は芽が出ないのでしょうか?ともかく理不尽な振る舞いをしたのでございます。しっかりとカメラ目線で決めている辺りが不届き者でございますね。